幡多のおいしいもの三昧、幡多グルメのご紹介です。
ごぞんじ四万十川が雄大に流れる幡多地方。
これはおそらくとなりの宿毛市を流れる松田川の天然鮎。
今年は天候不順で鮎の食糧となるコケが育たなかったらしく、
少々小ぶりですが、やはり天然の風味。
かぐわしい「キュウリ」のような香りが夏らしい逸品です。
おなじく川の幸、手長えび。
もちろん天然もので「小さな車えび」くらいはある大物です。
小さなものはから揚げにして美味しいですが、これくらいの大きさだと塩茹でにしてビールのつまみに。
非常においしいです。
次は海の幸「たかにし貝」と聞きましたが、本当の名前は???
大きさは玉子くらいありまして、塩茹でにすると身が取り出しにくいのですが、
幡多地方出身の夫は、両手にこの貝を持ち、片側の貝のテッペンの尖った部分で、
貝のカラに穴をあけ、そこから楊枝を挿してうまく身を取り出します。
いよっ!名人芸!!
身も大きく食べ甲斐があり、相当美味しいです。
このクラスの大きさのものはめったに手に入らないと聞きました。
高知ではあまり見られない種類ですので、自然に恵まれた幡多ならではのグルメです。