
兵庫県西宮市で売られている「とってもおいしい」と評判のパン。
噂どおりのただ「いごっそう」と書かれただけの袋の中に、
ど・どーーーんと食パンが・・・。
パンというおしゃれな雰囲気はどこにもない(T_T)
いごっそうとは土佐弁で頑固者のこと。
「あのおんちゃんはこじゃんといごっそうやき、人のいう事らぁ何ちゃあ聞かんで」
(あのおじさんは頑固者だから他人のいうことなんか全然聞かないよ)
という風に使われる言葉です。その言葉通りただ一心にパンの作り方にこだわって
作ったというのがこの食パンらしいのです。
袋を手にすると確かにずっしりと来る重量感があります。

開けてみるとがっしりとした職人の体のような食パンが現れます。
売っている大将そのままの、無骨ということばが似合う食パン。

真ん中を割ってみると・・・
パンの生地どうしが中々離れまいとしているのが分かるほど、
しっかりと絡み合った生地がタテにさっくりと割れて行きます。
うぅ〜む。なんというシッカリ感。

割った面に指を押し付けると、ものすごい弾力。
ぐーーっと力を入れて押しても赤ちゃんのおしりの如く跳ね返してきます。
すごい、すごい!!
さっそくパンナイフで厚めに切ってトースターで焼いてみました。
まずは何もつけずに、ほおばる。
最初はほんのり塩味、しかし噛めばかむほど甘みと小麦独自の旨さが口いっぱいになります。
もちもちとした弾力もいう事なし!!
気がつけば、何にもつけずに全部食べ切ってしまいました(^^;
(バターくらいつけろよ!!)
食パンに何にもつけずに食べたなんて保育園の頃以来。
でもそれくらい「パン」だけの旨味がすごいってことですよね。噂は本当だった・・・。
いごっそうご主人の小島さんに聞いてみると
「今まで何社も作り方を見に来たけんどね〜、
結局誰も取り入れんかったわね。
そりゃそうよ、こんな手のかかる作り方しよったら儲けんもね」
ということ。
無骨だけでなく「繊細な」いく通りもの工程を経てこそ、得られる旨さだったのね・・・
高知出身の土佐の「いごっそう」ならではのパン作りに脱帽しました。
いごっそう 090-3947-2040
兵庫県西宮市津門川町3-1
9:00〜18:00 日曜休
高知県の甲子園球児にはおなじみの宿のすぐ近くにあります。
またいつの日か必ず・・・西宮まで足を伸ばしてこの食パンを買いにいきましょう。
テーブルに置くと「どすんっ」とか音がしそう?
西宮に行くときには探してみます、かなり気になる。
もらってもインパクトあって絶対に忘れませんね〜。
さてさて、ラッピング用の袋、届きました。
きのうの夕方前に電話して、今朝色んな色の袋が届く…
対応の早さ&丁寧さに感激です!!
またお願いできるように、制作がんばりますね!
本当にありがとうございました。
和紙の袋はいま当店で一番人気なので、出来る限り在庫を持って、即日配達するように心がけています。
最近は運送が早くなって関東あたりまでなら翌日届くのですよ〜♪
西宮のこのパンやさん「いごっそう」は、食通のブログにたくさん掲載されているほど「知る人ぞ知る」パンやさんなのです。甲子園の近くです、カレーパンやアンパンも絶品ですよ!!
みるからに「頑固」って感じですね^^;
高知出身の方が他県で活躍しているという話は聞きますが、正直この方は初めて知りました^^;;
名前が良いですね^^ 県外の方だと「???」と思うのでは><
私は食パンを食べるときに何もつけない派なので、こんなパンならきっと自分の好みと合いそうです^^
次回頼む時にはぜひ、お仲間にいれてください!
頑固オヤジが高知に帰ってくるタイミングで頼みますので、彼次第なんです・・・少々お待ちいただけますか?(笑)