この楮のさらし(清流に浸けてごみや不純物を取り去り、より白くする)が工場で始まっています。
まるで絹のような美しさ。これが木の皮の内側にある繊維です。
さらす水は清らかでなければなりませんが、
工場地下数十メートルには仁淀川の伏流水が流れていて、
常時豊富な水流を得る事ができます。
さらしが終ると細かくちぎって紙を漉く。
こうして出来上がった紙に柿渋を塗ることもあります。
柿渋は昔から住宅に使われていた塗料(?)で紙に塗ると、撥水性や防虫性をもちます。
けっこう渋い色合いや風合いが、またいいものです。
お遊びのようですが、こうしてできあがった作品はLadyRisaのお店に並びます。
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