かねてよりお知らせしておりました
「高知の花 展示商談会 in 東京2015」
の様子を、2回に分けてレポートいたします
2015年1月26日(月)に品川グースで行われた同展示会
花の展示会に、紙のモリサも初出展いたしました
(龍馬もお出迎え!)
(入り口から高知の花のタワーです)
これは高知県や高知県園芸連と国内最大の花き市場である
大田花きなどが中心となった「東京丸高花き協議会」などが主催するもので、
高知県内のJAや地域団体、個人農園なども参加する花の大展示会
かねてより農業分野や六次産品の包装資材の販路を探していたモリサに
「出展してみては?」と高知県からお声掛けいただきました
各生産者やJA、私たち出展者は当日の朝から会場で準備
お花は生き物ですから、1月というのに暖房はNGです
しかしバタバタと忙しく動き回っていると寒さなど感じませんでした
その準備が終わったころ、なんと!草月流のお家元 勅使河原 茜 師 監修の
すばらしい生け花がホール入口に出来上がっておりました
天井にまで届きそうな大きな作品
枯れ木を何本も配して、高知県が生産量No.1を誇る「グロリオサ」が数百本・・・
展示会が終われば片付けられるたった半日のいのちですが、
訪れる多くの人たちに感動を与えていました
モリサの地元・土佐市は日本でも有数のオリエンタルユリの産地です
和紙と同じように、仁淀川の清流によって運ばれた栄養豊富な土質
年間を通して豊富な水量の水など、大地と川のめぐみに支えられています
JA土佐市のナイスガイ・山本氏と山西氏
そもそも、商売とは何の関係もなく、
私がお花好きという動機だけで飛び込んだ農業体験講座に
この2人が懇切丁寧にユリ市場のスケールの大きさや農業経営の難しさ
何よりも土佐市のユリがどんだけすごいか!を教えてくれた
そんな結びつきが、この日の出展を可能にしてくれたのです(涙)
評価の高いカサブランカをはじめとするオリエンタルゆり
土佐市の中でも「JA 高石」と一地域の名前をつけて都会の市場に出荷されています
グロリオサ、オリエンタルユリ、高知県はほかにもいろいろな花の産地です
つづきは次回・・・