街角には梅が咲き、きんかんの実もたわわに輝いています。春らんまん。
高岡の町中をながれる鎌田井筋(通称:井筋=いすじ)はかんがい用水で、
ふだんは7〜80cm程の深さの水量を保っているのですが、
毎年、春の田植シーズンを前に仁淀川からの引き込みを停止し、川底の掃除が行われます。
サギも人を怖がることなく、悠然と川底の獲物を狙っています。
昭和の時代には、街中のどこででも泳ぐ事ができました。
川底をキレイにしてくれている「遊泳区間」が決まっていましたが、
となりの遊泳区間まで200Mほどでしたので、
浮輪をつけたまま走ってとなりの区間まで行き、友達と合流するなんてことも・・・
懐かしい高岡の水の風景です。
今日は地元の土佐市立高岡中学の生徒さんが川のお掃除。
ワーワー、キャーキャーと楽しそうにやっています。いいことですね(笑顔)
さて、こんな日和に「ほっこり高岡まちあるき」に参加される方は幸せですね。
今日はかわいいお嬢さんとお母さんの二人連れがまちあるきに参加されました。
土佐和紙のLadyRisaでは、「和紙ではし袋作り」体験が行われます。
30分程度のクラフト教室ですが、さすがに歴代最年少の4歳。
上手くできるかなぁ・・・すこし心配していたのは、Cocoro*Kurumuの田原センセイ。
でもその心配をよそに、しっかり上手に作れました。
数字もちゃんとわかるし、きちんと座ってオトナと一緒に順番どおりに作業。
特に「はさみが得意」とお母さんがおっしゃっていた通り、
水引をきちんと結んで、決まりどおりの長さでキレイに切って仕上げる事ができました。
わ〜すごい!パチパチ・・・(見ていたオトナが大拍手!!)
「もうひとつ作りたい!」という本人の希望で、田原センセイと一緒に復習してみました。
途中、おしゃべりしながらでもきちんと作れて大満足。「さっきより上手くできたかな?」
最後におはしが一組足らなかったけれど、お母さんの割り箸をパキッと割って1本づつ分けました。
すばらしい機転、とても利発なお嬢さんですね。
「今日はひな祭りだから、このおはしで晩ごはんたべようね!」と言ってくれました。
とっても微笑ましい「はし袋作り体験」で、オトナもうれしくなりました。
バイバ〜イ!!
楽しいまちあるきになったことでしょう。本日のお客さまお疲れ様でした!
土佐和紙のLadyRisa(株式会社モリサ)は「ほっこり高岡まちあるき」に協賛して
土佐市高岡町の地域振興を応援しています。