2011年12月19日(月)のことでした
これはモリサにとっても初体験!!
半日を通した番組作りの様子をカメラで追いましたのでご紹介いたします
午後1時にモリサの駐車場に現れた大きな中継車
何より驚いたのは、たくさんのクルー(十数名)
まわりの紙工場より高くたかくそびえたったアンテナ
ほぉ、こんなに沢山のスタッフさんが番組をささえているのか・・・
ほぉ、これで電波を発信するのか・・・
一個一個に驚きながら、打ち合わせや準備が始まりました
まずはたくさんのNHKスタッフさんが、一通り工場内を見学、放送の順番に現場を確認していきます
何度もなんども確認されていく工程が素晴らしい
途中で「こんな見せ方をしよう!」「いや、あんなふうにしたら」と放送内容の細かい部分が決まっていきます
今回の中継の厚井アナウンサーもどんな風に説明しようか、と頭をグルグル働かせて下さいます
女性のスタッフもいらっしゃって力仕事も要領よくこなしていきます、すごいですね!
放送の中で紹介された「和紙で作ったクリスマスツリー」2011年バージョン
いままでは無染色(白)の長尺紙でしか作った事がなかったツリーですが、
これは「小巻ロール/デコラティブ トキワ色」を本体に約30Mほど使いました
オーナメント(飾り)の星などもすべて和紙で手づくり
三角に折った和紙を二つ合わせて、水引で結んで留めています
洋風なツリーもよく見ると「和」の材料で出来ています
いよいよ本番直前のリハーサルで音声さんにマイクをつけてもらうラッピングコーディネーター田原さん
東京で売られているこんな商品も和紙で包装されていますよ、と語りをいれるNHK厚井アナウンサー
カメリハの様子
やや緊張ぎみにラッピングを披露する田原さんにググーッと迫るカメラさん
後ろではディレクターが神妙な面持ちです
これでいいのかな?不安になりながらも、
東京のスタジオから山本アナが「すごいぞ!土佐和紙」と声を掛けてくれて
気分があげポヨ〜になったと田原さんの後日談です
5時すぎから7時前まで、断続的に東京や高知のNHKスタジオをつないで生放送が行われ
やっと終って満足げな田原さんです
NHKのスタッフさんとモリサの本社のメンバー全員で「ハイ!ポーズ」
みなさまどうもありがとうございました!!
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