昨夜はひどいもんだった。
夜中の2時ごろ「ヒュンヒュンヒュン・・・」とパトカーが追跡する音が聞こえはじめた。
「うぅ・・・ん、やかましい」
と思いつつ寝たのだが、数分立つとまた車の爆音とパトカーの音。
どうやらカーチェイスが始まったらしい。
アメリカの映画で聞く音が果てしなく続く。
頭の中で「うわぁ!本場のカーチェイス見たい!」という思いと
「ひぇ〜怖い」という思いと、
泥のように眠った体が「起きないでくれ〜」とせめぎあっている。
いったい何時まで、いったい何時まで続くんだ・・・と思いながら、
結局立つことも出来ず、寝ることも出来ず「爆音&パト音」の中でまどろんだ。
気が付くとげっ!7時。
まずい、まずい。朝のニュースを大きくして無理やり起き、シャワーでとどめを刺した。
通りに面したホテルで、思わぬアメリカの洗礼を受けた。
初日で「アメリカの展示会」というものがボンヤリと分かってきた。
いずれのバイヤーも(つまり一見さんでも)ある金額以上であれば、その場で卸値で注文できる。
その際には信用調査がすぐに出来ないのだが、基本的に日本の代引き運送のような仕組みで未回収がない、運賃はしっかり取る。
クレジットNo.などで個人商店でも信用調査ができるようだ。
さすがはカード社会のアメリカである。
この度のアメリカ滞在時には、やはりクレジットカードの重要性が身にしみた。
ホテルのチェックインにも必ずカード提示だ。
もし現金で支払うにせよ、とりあえず保証書代わり。
スーパーでもレストランでもドラッグでも、日本人なら躊躇うような小額の買い物でもほとんどカード払い。
カードは歓迎されてもトラベラーズチェックはNo!という所もあった。
「えぇー!チェックがダメ?」
トラベラーズチェックを山と作ってきた私は、
帰国時にチェックを使い切るために、
DutyFreeShopでお土産をたんまり買う羽目になってしまったのは言うまでもない。トホホ・・・
チップとカフェでの簡単な食事と、自販機。
とにかく小額のドル紙幣以外いらなかった。
タバコも吸わないし、朝ミネラルウォーターを買うと夕方まで持つ。
銀行からもらってきたピカピカの50ドルや100ドル札は、皆が珍しがってくれた(笑)
カーチェイスで睡眠を妨げられたなんて
怖いし、ちょっと困りますね。
大切な展示会なのに。
商品、販売おめでとうございます!
文章からすごく喜びが溢れてて、
私も一緒に嬉しくなってしまいました☆
SF滞在紀・販売紀と一生懸命さが伝わってきます
いいな〜 サンフランシスコ・行きたいネ〜
何とか少しは売れてほっとしていますが、これからが正念場です。PaperSourceみたいな大きなお店において貰えるようになりたいと思いました。
カリフォルニアは本当に快適な気候で、いいトコえすね。
ずっと住んでいらっしゃるShoKoさんが羨ましいです。
次は仕事じゃなくロスへ行きたいと、ちょっと欲張ってきています。
私はN.Y.には行ったことがないのですが、N.Y.の展示会だとまずコストが2倍になるって話を聞きました。
それでも規模が違うのでまた別の魅力があるんでしょうね。
どこかの展示会でお会いできたらいいですね。
ミラノあたりにも挑戦してみたいと思っています。