バイヤーも次々と入って、気持ちも引き締まる。
何せ会場はめちゃめちゃ広い、おもちゃからインテリア、ファブリック、ペーパー、家具なんでもござれ。
BEEHOUSEのブースがある場所は住宅関連のものばかり。
四万十ひのき製品にもキャンドルに灯りを点し、準備万端というところ。
ここへ紙製品を扱うバイヤーがどれだけ飛び込んでくれるかは判らないが、まずBEEHOUSEの製品を扱うドラッグ・スーパー・お茶のお店・コーヒーショップなどには意見を聞くことが出来る。
アメリカの展示会のやり取りも全く未知の世界だ。
まずは「Hi!」「Hello! How are you?」と気軽にバイヤーと声を掛けあうところから始める。
不思議に思ったのだが、バイヤーは圧倒的に白人とアジア人の世界だ。
おしゃれな人も多いし、女性が本当に多い。
日本の展示会場を思い浮かべると、男女反転している感じだ。
生まれたての赤ちゃんを抱いて注文するバイヤーもいたのには驚いた!
9時から6時まで立って、気がつくと終了時間になっていた。
時差ボケも足の疲れも感じる暇もなく、たぶんすごく緊張していたと思う。
ちらほらと興味を抱いて「これは?」「カード類もあるの?」と尋ねてくれるバイヤーもいた。
日本の和紙を良く知っている人たちもいるが、日本と違って「和紙は高い」という心構えがないので、「なぜこの値段なのか」と黙って首をかしげる人も多かった。
最初から購買層を「中流以上の和紙の価値や日本文化を理解してくれる人」に絞り込んでいたが、この値段になる「理由」が目で見てすぐわからないと振り向いてくれない、ということが良く判った。
少々渋い気持ちになりながらも、仕事の後の唯一の楽しみに日本人街ジャパンセンターの「たから」へ食事に行き、特盛りの(!)天ざるうどんをいただいた。(アメリカは全て特盛りだ!)
ぜーんぜん、日本と変わらない。てんぷらの材料も、うどんの麺も「カト吉の冷凍うどん」くらいにはイケテル。ちょっとビックリ。
その後同じジャパンタウンのスーパー「Nijiya」へ行って、これまたビックリ。
すでに今月号の「キャンキャン」誌ほか雑誌は沢山あるし、納豆の種類は10数種類、シキシマやヤマザキのパンはいうに及ばず、これは日本のスーパーと全く変わりない。
むしろお米やビールは安いくらいだ。
その後近くの「100均」(100円ショップまであるのか…)に行き、サロンパスと「あさげ」をゲット。何もわざわざここで買わなくとも…ネ。
最後にBEEHOUSEの製品も置いてあるというオーガニック系の若い人に人気のスーパー「Whole Foods」へ行った。
いわゆるアメリカのマーケットの箱でがんがん陳列する方式(?)ではなく、ヨーロッパの市場を思わせるような陳列やライティング。わざと通路を狭くしてあるのか、昔のスーパーや食料品店に戻った感じだ。面白い。
その夜はWhole Foodsで買ったberriesを食べつつ、雑誌やカタログを見ながらゆっくりくつろぎいだ。
まさか…その夜、あんな騒ぎになろうとは。
外国でも知られている日本の伝統的な物、
例えば、和紙もそうですし、骨董品、茶道/華道、柔道、剣道・・・
とても日本では敷居が高くて気軽な気持ちで取りかかってはいけないという暗黙の了解がないですよね。
それがいいのか悪いのかは意見が別れるところだと思いますが。
昔、アメリカ人に、茶道について「簡単で楽しい。」と言われた事があって、すごく腑に落ちない気持ちになりました。
ニジヤ、Whole Foods 私も好きなスーパーです。
☆まさか…その夜、あんな騒ぎになろうとは☆
そう〜です・・それが気になります
☆展示会のやり取りも☆
日本の展示会と違うところかも・メゾンでもハロー!・ボン・ジュ〜ル・ボン・ソワ〜!でとにかくおしゃべりからでした
オーナロさんの一生懸命さが伝わってきます
⇒http://blog.livedoor.jp/kani15/
随分長いことご無沙汰、、、というか、、、更新がなかったので、ちょっと心配しておりました。
アメリカ、S・Fに行っていらっしゃったのですね!
娘夫婦は、St・Joseにおります。ニジヤ、p。ホールフーズもとても身近なお店です。なんだか、嬉しくなりました。