先日は黄金に輝くススキの美しさをご紹介したばかりですが、
それもつかの間、あっという間に刈り取られすっかり冬支度の姿となりました
この刈り取った後の草がどのように処分されているかご存知ですか?
聞くところによると無農薬の牧草として、牧場などに販売されているようです
「無農薬」なるほどいい所に目をつけました
堤防はたいへんな面積ですが、人の手が一切入っておらず、無農薬ですね
そして高知の温暖な気候ですので、初夏と晩秋の年2回刈り取られ、
安全な飼料として牧場へと活用されていくらしいのです
でも、少しさみしい気分になるのも本当のところ
ふと疲れた目を癒すのに、風に揺れる草花を見るのが大好きでしたから
(草木が美しく伸び盛っていたころの数週間前の仁淀川堤防のようす)
さて、本格的な紅葉のシーズンになりますが、
高知ではこの時期に街路樹の剪定がはじまり、色づいた葉が刈り取られます
落葉の処理もたいへんなご苦労だと判るのですが、
少し風情にかけるなぁ、と感じるこの頃でした