2011年10月18日

いの町webマスター講座 合同会社プレビジョン片岡代表

1016-2.JPG


10/16(日)に高知県吾川郡いの町商工会で行われた
いの町地域雇用創造協議会主催の「webマスター講座」の中の
パネルディスカッションのパネラー3名



左から、有限会社withの須江社長、
中央が合同会社プレビジョンの片岡百合代表、
そして右が店長オーナロです



おふたりとも若く、勢いのある高知県の起業家のホープです

2時間あまりのパネルディスカッションでしたが、
高知から世界へ発信していける「思いと能力」を
十分兼ね備えたおふたりにたいへん触発されました



本日は合同会社プレビジョンの片岡百合代表のご紹介です

kataoka.jpg

上の画像をクリックすると「チョーチ・チョーチベビーシューズ」サイトへ


ちょーち・ちょーち あーばーば・・・

懐かしい響き、赤ちゃんが一番最初に覚える手遊び唄ですね

この歌詞を商品名に込めたのが同サイトで扱われるベビーシューズ「Chochi・Chochi」です



他のお店と違うのは10cm〜12cmの小さなサイズのベビーシューズしか扱わない事、
しかも、すべて高知県で作られている「Made in Kochi の オリジナルシューズ」です

2011年4月に開設されたばかりのショップですが、足のちいさなお子さんをお持ちのママ達の
クチコミや育児雑誌の紹介で、大きく飛躍しようとしているショップです



どうして小さなサイズのベビーシューズに?



ふたりのお子さんを持つママでもある片岡さん

900g台というたいへん小さなお子さんを出産され、
この赤ちゃんが歩き出した時には、はかせる靴がどこにもなかった、という
悲しく、悔しい体験をされたからでした


赤ちゃんが初めて歩いた時の感動は、一生忘れる事のできないもの

そのうえヨチヨチ歩き始めると、できるだけお外へ連れて行ってあげたいと思うもの

また赤ちゃんが初めて履く「ファーストシューズ」には格別の思いがあるもの


子育てもひと段落され、IT関連のお仕事をされているある日、
かつての育児日記を読み返し、当時の自分の気持ちを思い出したそうでう

そのとき「これは私の仕事」とピンと来た、といいます。

小さな赤ちゃん靴の販売を手掛けよう、と片岡さんの奮闘がはじまりました


医療用靴製造業者との出会い


さて、片岡さんが小さなベビーシューズの販売を思い立ったときには
どこに行けば小さい靴を作っている業者さんがいるのやら、
資金がどれくらい要るのやら、
まったく情報も何もない状況だった、と言います


ふつう、資金がない、情報がない、仕入れもできない・・・となれば、
「できないや、あきらめよう」となるのですが、片岡さんはそうではありませんでした



インターネットで調べ上げたあげく、
靴を作ってくれそうな県外の企業さんを訪ねたといいます


が、しかしそこはかなり大きな企業で「うちの仕事ではない」とバッサリ断られたそう

これも企業の側から考えれば、そのような対応が「ふつう」の様に思えます

資金も実績もない素人がいきなり会社を訪ねてきて「こんな商品作ってくれませんか?」と言っても
相手にされないのが常だと思います



ただ、そこの社長さんがひとこと「そんな事なら、高知にもよい業者があるだろう」といって
名前を出されたのが「バイタル・フス高知」だったのです


「バイタルフス高知」は糖尿病やリューマチなどで変形した足や、
ダウン症などの患者さんのためにオーダメイドの医療用靴を製造されている業者です


本気がひとを動かす


バイタルフス高知は片岡さんの住まいからは極めて近い場所にあり、
これならMade in Kochi の赤ちゃん靴ができる!と喜んだ片岡さんは猛烈にアタック



しかし、試作依頼に対して1ヶ月も音沙汰がない・・・

「(素人がとつぜん訪ねて頼んでも)本気にしてもらえないのかな」

ポツリとつぶやいたその一言に、ご主人が

「それは本気やないね・・・」

「やっぱり?(相手にされなかったのかな)」

「いや、本気じゃないのはキミのほう」

1ヶ月音沙汰がないからって引き下がるなんて
キミのほうが本気じゃないだろう、と・・・


ハッと気がついた片岡さんは、それから頻繁に連絡をとり続け、
とうとう試作品を作ってもらうに至ったそう

片岡さんのご主人の素晴らしい一言、
よきパートナーに恵まれて一歩を踏み出されたのでした



小さな足の赤ちゃんにほんとうに合った靴への道のり



最初は「市販されている赤ちゃん靴の10cm版」
つまり全体を小さくしただけの靴を試作していただいたそう

ところがその靴が、小さな赤ちゃんの足にピタッとフィットしなかった

つまり、木型から小さいサイズをきちんと作らなければならないということ

それから片岡さんのほんとうの奮闘が始まりました

東に西に赤ちゃんとママの集まりがあると聞けば、
行って足の採寸をさせてもらい、
かなりたくさんの赤ちゃんの足のデータを集め、
実際の木型を作るに至りました

そこからできたベビーシューズは小さなサイズの赤ちゃんにピッタリフィット

外側はやわらかい合成皮革できちんと感もあり、
底には赤ちゃんの負担にならないよう柔らかいゴム製の滑り止めで安全に

医療用に使われる肌を傷つけないやさしい素材の抗菌性インナーを使用して
汗をかきやすい赤ちゃんの靴に最適な環境=吸湿・速乾性を保つ

はじめて歩く赤ちゃんの足を守り、歩きやすさに注目した
すばらしいオリジナルシューズが完成しました


オリジナルシューズの販売、そして起業


そして協力者を得て合同会社を設立し、代表に就かれた片岡さん

2011年4月から同サイトで販売をはじめたばかりですが
そのご活躍ぶりは高知だけでなく、日本、アジア、世界へと
ひろがっていくような気がしてなりません

今では小・中学生の子どもをもつママですが、
子育て・家庭の両立をしながら起業された「高知の元気な女性=はちきん」としても
応援したくなってしまう魅力ある女性です



(内容はパネルディスカッションで見聞きした事を大奈路がまとめました
一部事実とちがう表現などがあるかもしれませんがご了承ください)



小さな足の赤ちゃんの靴はChochi・Chochiへ


posted by オーナロ at 09:41| 高知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。