ここは、四万十川中流域の町。雄大な川沿いに走るJR予土線「土佐大正駅」のある町。
(伊予と土佐を結ぶという意味の予土線です)
四万十川の恵と山と森の恵みがいっぱいのこの町の「ダバダ火振」という栗焼酎が人気。
地元高知でもなかなか手に入りにくい焼酎です。
そのお酒の蔵元「無手無冠」(むてむか)さんが銀行を始めた、というので見学に。
な、なんと!?焼酎銀行ですよ!全国にここだけでしょ?
暴力追放などというステッカーからして雰囲気はそのまま、そして銀行らしいカウンターも。
そうここは、ほんの少し前までホンモノの地元銀行でした(移転したらしい)
巨大金庫も入って見せてもらえます。
カウンターには、こんな艶かしい姿のカウンター嬢、いや、フィギュアが・・・
しかもボーメさんのサイン入(美少女フィギュアの有名な原型師さんらしい)
なぜだか半分は、昭和なコーナーになっており、昔の駄菓子屋さんに来たかと錯覚。
(一部商品は購入できます。)
このパーマンの人形は、マジ欲しい〜(ズバリの年代ですから)
壁には、NHKでホビー館の取材をされた松尾貴史さんの写真や、
海洋堂の宮脇さんと酒蔵の会長さんの写真。
そう、やたら、かっぱ、かっぱと書いているのは、
彼(会長)こそが四万十かっぱ王国の王様だからです。
蔵元の事務所には、いつでも着られるように、
かっぱ王国のマントとキュウリが印象的な王冠が飾ってありました。
うぅーむ、恐るべし四万十町大正。
どうやらニッポンからの独立を企んでいるらしい(笑)
みなさんもホビー館を訪れたら、大正の町も散策してみませんか?
あまーいお酒の香りのせせらぎを見つけたら、そこが無手無冠の蔵元です。
清酒「無手無冠」の酒ラベルも土佐和紙です。
このような酒ラベルの製造・販売も行っておりますので、
お問合せくださいませ。