この春は枯山水の石庭・龍安寺へ。
京都市右京区の立命館大学のキャンパスにほど近い位置にある龍安寺は
駐車場あたりから独特の雰囲気をかもし出しています。
案内図の全景を見ただけでも広大さが一目でわかる。
寺の内部で素晴らしい襖絵や書に目を奪われていると・・・
中庭には、あの石庭が。(どうしても庭全体をうまく写す事ができませんでした)
どこから見ても15個すべての石を見渡す事が出来ないという石庭。
うぅむ、たしかに・・・
しかし、気持ちはぐわっと宙に浮かんで5メートルくらい上空から全部を見渡した。
相阿弥の作といわれているが、作者はきっと同じように中空から見渡したに違いない。
境内をぐるりと廻ると「吾唯知足」(吾れただ足るを知る)のつくばい。
秀吉が賞賛したといわれる侘び助(椿)が、はかない様子で咲いている。
また広い池廻りをあるくと木陰に苔が美しい。
山をうつす池の水もいとをかし。
I LOVE JAPAN の気持ち新たに龍安寺を後にしました。