山本一力先生は、高知県高知市生まれ。『あかね空』で直木賞を受賞され、時代小説で有名ですが、
生まれ故郷高知を題材にしたエッセイ等も。この講演会では「地域文化と人のつながり」と題して、
高知県の中央を流れる仁淀川流域のお話を。
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今回、わたくしたちはたくさんの市民が集まる会場「グランディール」を和紙と不職布で飾りつけました。
エントランスは「菜の花が咲き乱れる仁淀川」とその上を舞うチョウでお客様を迎えます。
数千枚の不職布を壁画のようにパネル上にあしらって立体的なオブジェに。
講演会場の大ホールには、レースのように穴のあいた落水和紙でライトをカバーし、
間接照明でやわらかな和の灯りを演出しました。
会場の後ろには、土佐市の名産「オリエンタルリリー」を和紙で作りました。
素材感もぴったり合って、まるで大きなゆりのように会場が華やかになりました。
会場外の仁淀川流域の物産展に「モリサ」のコマもできました。
和紙の袋や包装紙など高知の食品や飲料などに合うものを展示いたしました。
このように包装だけでなく、和紙にもさまざまな可能性があります。
オブジェ作成・ディスプレイ等々の監修はCocoro*Kurumu田原あけみさん
これらの和紙についてのお問合せは土佐和紙のLadyRisaまで。